SF GO! GO! ギャラクシー!!

SF!GO!GO!GYALAXY 本章1 /出会い2-4



おばさんandroid atsugi type simokawairi405号は、泣きながら走って家路にカエル?! 亜蘭の後ろ姿を静かに見送った。

カエルandroidのmatsudeluxeとDav Spectは、黙って夜空の星を見上げていた。


Atsugi simokawairiあたりはもう何も無かったかのように、静かな夜にどっぷりと浸かっていた。



「・・ただいま・・」

「あらああ~~亜蘭ちゃん、おかえりなさ~~い!遅かったわねえ~~・・ご飯できてるわよ!
・・どうしたの?・・元気ないわね・・さっさとお風呂入ってご飯食べなさい!」

「・・ママ・・僕の顔って・・なんか変??
・・カエルみたいな・・」

「・・何バカな事言ってるのよお~~!
亜蘭ちゃんはいつ見てもハンサムよお~~!
・・そお、タムクルーズに似てるわよおお~~!」

「・・タムクルーズ・・」



亜蘭は、その夜ベッドに横になり今日の不思議な出来事を思い出していた。

「・・そんな馬鹿なことある訳がない・・僕がカエルなんて・・
僕は人間なんだ・・そお!・・類人猿から進化したホモサピエンスなんだ!・・・」



WAAAAAAAA~~~~~~~~~!!

『・・僕はカエルなんかじゃあない・・』

亜蘭は、泣きながら・・いつの間にか寝ていた・・・・

RIRIRIRIRIRI~~~~~N

翌朝、目覚まし時計のアラーム音に驚いて亜蘭は飛び起きた

『やややばい!!朝練に遅れる!!』

今年、隣町の県立高校に入学した亜蘭は、高校の硬式テニス部に入部していた。

約2か月半前、高校合格が決まった翌日、亜蘭は中学校の友達4人と隣町のスーパー銭湯までツーリングに行き、遊びに夢中で夜遅くなり、雨が降り出した国道を急いで帰宅途中、自転車ごと転倒した。

遅く帰宅した翌日、左腕が腫れて痛むので自宅近くの整形外科へ行った。

診察結果は、左腕尺骨単純骨折で全治3か月ということだった。

亜蘭はまだ完全に骨折部位がくっついていないのでラケットは振れず、部活でも一般部員とは離れて部長の特別メニューをただ一人黙々とこなしていた。

ヒンズースクワット ヒップエクステンション レッグランチ バックエクステンション ツイストサイクリング カーフレイズ

・・・こんなこと続けてたら・・テニスプレーヤーではなく・・
ただの筋肉大好きマッチョ男子になってしまう・・・

亜蘭は高校に自転車通学を申請していたが、腕の骨折が完治するまではバスと電車で通っている。

朝ごはんを大急ぎで食べた亜蘭は、自宅から500m離れたバス停まで猛ダッシュした。

アレ?アレ?アレレ?



亜蘭は驚いた!!

いつものように猛ダッシュ!!・・してすぐ・・

もうバス停に着いていた!!

普段はバス停まで2分弱かかっていたのに・・・

『・・瞬間移動・・』

亜蘭は思わず自分の顔に手を押し当て、その後全身をチェックした・・

『・・よし・・カエルになってない・・』


*この物語はフィクションであり、登場する国・組織・人物その他の設定は全て架空のものである。


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