SF GO! GO! ギャラクシー!!

SF GO! GO! ギャラクシー!! 序章1 /過ち1/2-2



東西両陣営の先進国間でも、経済イデオロギーや世界的人権意識からの理論的矛盾、相次ぐテロ被害から、国政の方向転換を画策する勢力が攻勢を強め、無作為拡大戦略から国内及び小集団国家間の相互補助経済への移行が進んだ。
その結果、先進国の政策転換により発展途上国の傀儡政権は後ろ盾が無くなり、相次いで民族主義者を中心とする改革派集団に国政を移譲していった。



発展途上国の民族主義者を中心とした
改革派集団による街頭デモ

発展途上国間でも、周辺国を傘下に置いて超大国になった国々は、積極的に他の発展途上国に経済協力を働きかけるきっかけができた。

発展途上国の中の超大国はその国力にものを言わせ、自由奔放な理論で領土を拡大していき、
また、先進国間の同等な為替取引には参加せず、自国に有利な立場で利益を蓄財して、それをまた国力増強に注ぎ込んだ。


発展途上国の中の超大国は領土を拡大していった

その後、世界各地で内紛・テロ、領土問題が勃発し、直接的・間接的問わず要望に応じて
当事者双方に武器を供給していた世界の超大国は、次第にその要求がエスカレートして過激になってきていることにある種の不安感を感じ始めていた。

発展途上国間における戦争の継続が相変わらず世界の超大国達に利益を運んでいたが、各戦争当事者双方は心身共に疲弊しており、戦争の早期解決と自国の立て直しに移行する道筋を模索し始めていた。

そして前紀地球暦2020年8月、戦局が劣勢にあった中西の戦争当事国MAHAJIRUDAが、その打開を画策し、秘密裏に発展途上国の超大国FUNDAから核兵器を購入、もう一方の当事国ALUBARAの市街地に核弾頭付ICBM(大陸間弾道ミサイル)を投下し多くの犠牲者を出した。

大きな国際機関の会合において、MAHAJIRUDAに間接的に武器を提供していた超大国HEBEREKEの代表者には、国際法に違反する核兵器売買の疑惑を、敵対する国々の代表から向けられたが否定し続けた。この頃になると国際機関と呼べるものは、過去にもまして有名無実化していた。

もう一方の当事国ALUBARAに武器を供与していた超大国RUKADERIは当然のようにALUBARAに核弾頭付ICBM(大陸間弾道ミサイル)を供与し、ALUBARAは報復攻撃のため敵対するMAHAJIRUDAと超大国HEBEREKEの首都Tokioへ核弾頭付ICBMを一基ずつ打ち込んだ。


ALUBARAは核弾頭付ICBMを2基発射した。

HEBEREKEの首都は壊滅し多くの犠牲者を出した。
当時の政権与党jimirudaは首都をTokio近郊のatsugi simokawairi に移転して国家の体制を立て直した。


HEBEREKE国が遷都したTokio近郊の
atsugi simokawairi地区

それが発端となり世界は、HEBEREKE陣営とRUKADERI陣営による第三次世界大戦へと突入していった。

*この物語はフィクションであり、登場する国・組織・人物その他の設定は全て架空のものである。

0
  • しおりをはさむ
  • 0
  • 0
 
/ 43ページ
このページを編集する