SF GO! GO! ギャラクシー!!

SF GO! GO! ギャラクシー!! 本章2 /希望1-3



「私は、あなたと出会えて幸せでした。こんなことになってしまって・・・GO!GO!ギャラクシー!!遺伝子は、私達の・・いえ、人類の希望です。」

そう言って、命令書を手渡した。


若き日のAngeliraとPの
atsugi simokawairi 地下都市でのスナップ

10年前、AngeliraとPは名門のHEBEREKE国立atsugi simokawairi大学法学部の学生で、二人は同級生だった。

Pは硬式テニス部に所属しており、Angeliraは吹奏楽部であった。
二人はお互いに相手の存在を認識していたが、二人には接点が無く夫々の大学生活を送っていた。

大学2年の学園祭の後夜祭に、二人は運命的に出会った。



フォークダンスのマイムマイムの時、手を叩いて足を交互に前後に振り上げた瞬間、

「痛い~~!」

Angeliraは前列の輪の男子学生のお尻を右足で思いっきり蹴り上げてしまったのだ。

「すすすすすスミマッシェ~~ン!」

Angeliraは突然の失態に気が動転して・・思わず武田鉄矢風の口調で謝ってしまった。

周りの学生から大爆笑を誘発してしまったAngeliraは、恥ずかしさと自分への口惜しさに、両手で顔を覆い学生達のいるフォークダンスの輪から抜けて駆け出していた。

この頃のAngeliraは大人しく恥かしがりやで目立たない存在だった。

「待てよ~~~!待ってくれ~~~!」

一人の男子学生がAngeliraを追いかけてきて彼女の右手を優しく握った。

Angeliraが驚いて振り返った。

地下都市の間接照明に照らされた顔はPだった。

「大丈夫?誰も君を責めていないよ。」

「・・・・・・・」

「僕のお尻も大丈夫、ほら・・・ああ!ふたつに割れちゃってるぅ~~!」

「・・・・」

なんと、Angeliraが思いっきり蹴り上げたお尻はPのものであったのだ。

Angeliraは、Pの優しい声と顔・・オヤジギャグとのギャップに声が出なかった。

PはそんなAngeliraの表情を愛おしく思ったが、硬式テニス部の仲間がフォークダンスの輪から彼をしつこく呼んでいるのでその場を離れようとした。

「わわ私は大丈夫・・ありがとう・・ごめんなさい・・蹴っちゃって・・」

「いいんだよ!・・・どうだい、今度は僕の横で踊らないかい?よかったら・・是非!」

「・・・・うん・・」

そのことがきっかけで、二人は急速に仲良くなっていった。



*この物語はフィクションであり、登場する国・組織・人物その他の設定は全て架空のものである。

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