SF GO! GO! ギャラクシー!!

SF GO! GO! ギャラクシー!! 本章2 /希望1-8



昔、HEBEREKEはRUKADERI陣営のALUBARAからいわれのない報復攻撃を受け、HEBEREKEの首都Tokioへ核弾頭付ICBMを打ち込まれた。

首都Tokioは壊滅し、Tokioからatsugi simokawairiに遷都した苦い経験から、atsugi simokawairi地下都市は、もし仮に地球が破壊されてもそのまま宇宙で生活できる宇宙ステーション型の都市になるように設計されていた。


HEBEREKE国atsugisimokawairi宇宙衛星型地下都市

Angeliraは突然鳴り響く空襲警報に驚き、小道沿いのベンチに身を隠した。

今の時代は何が安全なのかわからない。

敵陣営の科学技術がこちらを上回れば、政府が声高に宣伝している難攻不落のこの地下都市といえどもひとたまりもないだろう。

HEBEREKE国の民衆は全て、

『自分の身は自分で守るように』

と、代々親から子へ、子から孫へ言い伝えられてきた。

空襲警報が数分鳴り響いた後、止まり・・・眼下の町は、またいつもの様に落ち着いた雰囲気に戻ってきた。

Angeliraは、戦争地域に住む人達特有の解消されない不安と、Pとの成就できないであろう愛との二重の苦しみに、口惜しさのあまり涙が両目から溢れ出てきた。

ベンチで一人座って泣いた後、Angeliraは決心した。

『私はPとはもう会わない・・会っても無視しよう・・そうだ!・・どうせPは私のことをそんな風に思っていないだろうし、多分そうよ!たまたまお祭りで気持ちが盛り上がっていただけで、もう・・私の事なんて忘れているわ・・きっとそうよ!・・・』

「ははははははははは・・・・・・・・・」



Angeliraは止めどなく流れる涙を拭わず、上を向いて間接照明の灯りをぼんやり見ながら暫く笑ってみた。

Fuuuuu~~~~!

何となく気持ちが楽になったAngeliraは、地下都市巨大換気口から流れる冷たい風に身震いして、手に持っていた上着を羽織り自宅玄関までとぼとぼ歩いていった。

Angeliraが玄関に到着し、ドアに手をかけると何か焦げ臭い嫌な匂いが室内から漏れてきた。

『何!!この匂い!!』

Angeliraが勇気を振り絞ってドアを開けた途端、もうもうとした煙と怒号のような歌声が彼女を直撃した。

 


Angeliraは驚きの悲鳴をあげた!!

「KYaaaAAAAA~~~~~~~~~~~~~!!!!! Ohhhh! Maleficent!!」

*この物語はフィクションであり、登場する国・組織・人物その他の設定は全て架空のものである。

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