七色セツナ。5【完】

作者瑠香

花に群がった男達。
しかしーー
春から秋にかけて、美しく咲いていた花も、
冬になれば枯れてしまう


倉沢 朱羽



「他の女なんて、考えた事もない。

・・・入学式でもう、一目惚れだったんだ。」




西園寺 虎太朗



「でも、泣きたくなったら、直ぐに俺の所に来い。

笑えなくなったら、俺を呼べ」




藤谷 恭弥



「・・・俺に抱かれたくなったら、

いつでもオネダリして?」




倉沢 恵衣



「・・・確かに、オマエは俺の女じゃない。

だがーー

俺の女と呼ばれるのは、オマエだけだー」




橘 蒼夜



「お願い。初めての恋情を拒否しないで」






「・・・オマエには、優しくする。

これ以上、ねえってくらい」




渡辺 真也



「早く……欲しい……」




篠原 花凛



「私は...ずるい」





花に群がった男達。


しかしーー

春から秋にかけて、美しく咲いていた花も、

冬になれば枯れてしまう







七色セツナ。4の続きになります。


先にそちらをお読みください。




未成年の飲酒・喫煙


暴走行為などは法律で禁止されています。



このお話はフィクションであり


これらを助長するものではありません。