そして、愛してると囁いて。

作者shu-ka

冷たい目。黒い髪。黒い瞳。鋭い視線。貴方が私を視界に入れたから、私の胸は高鳴ったんだ。幼なじみの彼は、いつからか遠い存在になった。伸ばしたってもう、この手は──



冷たい目。




黒い髪。




黒い瞳。




鋭い視線。





貴方が私を視界に入れたから、



私の胸は高鳴ったんだ。








幼なじみの彼は、



いつからか遠い存在になった。



伸ばしたってもう、



この手は届きやしない。




貴方はいつからか、



私を見なくなった───