『あ、俺平和主義者。でも、俺や俺の仲間に手を出したら…ただじゃすませねーぞ?』
謎の集団率いる奴はとんでもないやつだ。

この街を牛耳る1つの暴走族と2人の情報屋



『あ、おれ平和主義者。』


「うそつけ。」


『…まぁ、俺や俺の仲間を傷つけたら…。


殺しちゃいたい。』


「慧が、言ったら本気でしそうだ。」


『翔だって同じじゃんか?』



仲間が傷つけられたとき、ある謎の集団が姿を見せる。


闇に紛れる不思議な存在。


それは太陽のように強く広い海のように優しい心を持ち月のように儚い集団。


仲間を守るため己の拳を振るう。



その姿はまるで玉に光が当たるように眩しく美しい…。




”玲瓏”