愛と呼べるくらい、好きだから。【完】

作者桜瀬 亜夢

「(食べちゃいたいくらい)好きだよ」だなんて、そんな甘い言葉で囁く彼は今日も私に付き纏う。糖度高めの激甘ラブ。続きは本編にて。





「澪、つなごうか」


「え、いや結構です」










「今日も澪、可愛いね。でも、さ―――‥‥」


「(今度はなんだろうか)」


「スカートの裾、もう一つくしようね」


「(でた)」









「あと、さ。ポニーテールは俺の前だけにして?」


「な、なんで‥‥ですか」


「澪のうなじで80%の男が、られちゃうから」


「‥‥‥そ、そんな訳」


「しよう、?」









パーフェクトヒューマンな彼は、


何故か今日も私に付き纏う――――。










『そんな貴方に、二度目の恋を。』より

三ツ谷慎太郎と穴吹七瀬の子供の物語―――‥‥‥


((上記の作品とは全く別物ですので『二度恋』を読んでいなくても勿論お楽しみ頂けます))