偽りの駆け落ち契約【完】

作者ラクシー

現実に嫌気がさして家出した私に「俺と契約しない?」と誘ってきたのは、驚くほど綺麗な元不良の男。私はこれから彼と駆け落ちします

現実に嫌気がさして思わず家出してしまった高3の私


そしてその夜出会った同じく家出中のすごく綺麗な男の人



彼は白い息を吐いている私に囁くように言った






「ねぇ、俺と契約しない?」





...それは悪魔の囁きに似ていて




契約の内容を知った私はこう言った





「とっても気に食わないけど、その契約、受けさせてもらう」






"嘘と偽りだらけの、秘密の逃避行"



意外とモテる口が悪い女

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物腰柔らかな(を演じてる元不良)エロ美青年








『これが なのか、それとも演技 なのか分からない』