湖畔詩訊

技巧の中に漂う色気 手間暇かけて創られた30篇の恋詩たち。お行儀よく並びながらも、どこか大人の香りがするのは玖妙さんの狙った所でもあるのでしょう♪ お気に入りの曲をBGMにしながら、読み耽るのがｵｽｽﾒです。

大人の甘さと口溶け 前作『五里夢中』から２年。 ファンが待ちに待った、玖妙さんの第六弾詩集がついに発表です。 前作のテーマ「感覚に迫る想い」よりさらに深まった、まさに玖妙さん本人の語る「大人の甘さと口溶け」が全篇からあふれている作品集。 ６つの楽章で奏でられる30篇の定型詩が、様々な経験を経た恋人たちの、ビタースイート感と、ゆっくりと熱を持ち溶け合ってゆく姿を、視覚とリズムで同時に響かせてくれるのです。 本格派でありながら、艶やかで洗練された恋詩。 近しいファンだけに分かる演出のおまけ付き。