タバコの香りと午後3時。

たちばな 恋愛
418ページ(完結) 更新日 2017/07/17 読者 44268人 公開 0 0



居場所がないなら、作ってやると、その男は言葉を紡いだ。




「また来たのか、小娘」

「来てあげたんだよ、おっさん」

名前も、歳も、仕事も、なにも分からない。

そんな人間に、私は、溺れる。




「かっさらうぞ、くそガキが」

「かっさらっていーよ」




私は、あんたの香りに惑わされる。

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