君の鼓動に、僕は酔う 【完結】

作者藍乃 咲羅

希望、夢、居場所、都会へ行けば全てが叶うと思っていた。憧れていた。夢中になるほどワクワクすることも、涙が枯れるくらい切ない想いも、教えてくれたのは彼でした。





彼はを追いかけて、


わたしは過去から逃げて、


この街に来たの






そして、この場所で


彼は、わたしは


大切なものを失った / 見つけた






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