重要なお知らせ

ブログ機能終了のお知らせ

ブログ機能は
2020年3月31日で終了いたします。

詳しくはこちら

魔法のiらんどは小説投稿に
特化したサービスに生まれ変わります!

システム、オール、グリーンでは、下積み時代を支えてくれる方を急募しています。※交通費支給なし(システム、オール、グリーンのブログ)

溶けてゆく の日

さっき、あの日の朝を思い出した。あの日というのは俺が八王子に帰れなかった日の事です。絶対帰ると途中何回も決めてたのに帰れなかったんだ。あの日めずらしく早く起きて、それで普段歩かない八王子の変なルートの街並みをひとりさんさんと歩いてドキドキしてたんだ。途中釣具屋がどでんと車道を挟んだ向こう側に見えて、そこで緑色の特別なアロンアルファを買った。坂をくてくてと登ったら、変な宗教施設と無理やり空から落ちてきたみたいな狭めの地平線が同じ画角に収まっていて、それを躱すように道に入っていくとそこには住んでる町と同じ町名が電柱に書かれていて、あんなに歩いてたのに、八王子と来たら町内から出させてもくれてなかったんです。馬鹿みたいだ、と薬と笑った、間違えたクスリと笑った(くすり)。夜には雨がどしゃ降りだった。そんなこと微塵も感じさせない朝だった。一度家に帰ってから、それで出かけた。もうこんな風に過ごす事も無いだろうと思ったその時、思い出然となるよう変な雑貨屋で無理矢理に腕輪を1200円で買った。似合わなかったから足首に着けるようにした。さみしさが伝わってきて、家に帰れなくなった。今思うとそれにも理由が有ったんだな。今日はバイトだった。あほみたいに毎日渋谷まで働きに行ってて、今日も風がつめたかった。でも部屋の祭壇ベッドの上に居るよりはましだから。明日も早い。おやすみなさい。

2020/02/07(金) 01:44:41

システム、オール、グリーンでは、下積み時代を支えてくれる方を急募しています。※交通費支給なし(システム、オール、グリーンのブログ)


魔法のiらんど

(C)KADOKAWA CORPORATION 2020