俺自身のために書く。

東京ハードコア ギロチンテラー クルミの【俺の独り言】

我が故郷 日本ボロ宿紀行

川崎市某所。
久々に川崎大師の辺りまでやって来た。

いつもそうだが、現場には早く到着し、仮眠している。
寝付くまでの間、倒したエブリィの窓から、隣家の錆たベランダの手摺りとボロボロの波板、ゆっくり流れる雲を見ていた。


仕事柄、あちこちの土地へ行く。
おそらくこの辺りも、仕事でなければ来る事のない場所。
仕事というある種の理不尽が、実は人生観を豊かにしている。
好きな物、好きな場所、好きな人とだけ交われば人生楽しいか、というとおそらくそうではない。 

何処にいようが、何をしようが、自分の力を発揮出来れば、そこが自分の居場所となる。

無理だとか、イヤだとか言ってるうちは、自分の器量は鍛えられないし、壁を乗り越える面白さも感じる事は出来ないだろう。


隣家のボロボロに壊れた波板と、その後ろに見えるゆっくり流れゆく雲を見ながら、そんな事を考えていた。


週の一発目、月曜日。
今週も忙しくなりそうだ。

労働と歌。
生きてゆく上で欠かせぬものを武器に、俺は自分の人生を切り拓いてゆくのだ。



隣家のあばら屋を見て(失礼!)、先日の『日本ボロ宿紀行』を思い出した。

なんと、我が故郷の温泉街が舞台だったのだ。
ボロ宿として紹介されていたのは、名前は聞いた事のある旅館。



昭和を感じさせるお色気が売りの温泉街。
同級生のお母さんがホステスというのはよくある事だった。

その少し危なげな歓楽街を昼間探検するのは、ガキの俺たちにとって大人の世界への扉だったのだ。


4つの小学校から集まる中学に入学。
この温泉街で店をやっていて、母親は綺麗な人で有名だった中学の同級生がまたマセていた。

初めてそいつと遊んだ時、白いスニーカーにスリムのジーパン、E.YAZAWAの黒いTシャツを着てきたのが、俺には随分大人に見えた。

RCサクセションやキャロルの存在を教えてもらったのもそいつだ。

一流ホテルの板前になるのが夢だと語っていたが、果たしてどうしているのか。



先ほどのボロ宿は気になるが、我が故郷の温泉街には、古い家屋はいくらでも存在する。
家は、人間の居住空間を守りながら、時の流れの中で朽ち果ててゆく。
それもまた天晴れな物質の在り方であり、その歴史が心和む空間となるのかもしれん。


川崎大師近くの現場で、流れゆく雲と隣家のあばら屋を見ながら、我が故郷のさびれゆく昭和の歓楽街と、そこに住んでいた同級生を思い出した月曜日の朝。



女々しき時代を颯爽と駆け抜ける男の唄を!
軽薄なる時代を義俠を胸に生きる男の唄を!

吹けよ俠の風! 
呼べよ俠の嵐!

甦れ、武士道!

〓Japanese Hardcore&Soul〓
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吼流魅KURUMI


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