魔女になった村娘

作者Qooo

恋人との仲をよく思われず、深い傷を負った紗羅。
そんな時に彼女を見つけた、藤堂組の若頭、頼斗〔らいと〕は彼女を捕まえ、全てを委ねさせる事ができるのか。

あの日、感情をなくした日。



「あたしは魔女よ。何も感じないわ」



そう言った私に



「悪帝の唯一無二なんだ。魔女? フッ それくらいが丁度良い。


だが、なんだ?魔女は感情を表に出したら駄目だって決まりでもあんのか?」


釘つけになる様な魅惑的な笑みを頬に浮かべ、


そのすぐ後真面目な顔をしてそう尋ねてきた貴方に、


もしかしたらあの日から、惹かれていたのかも知れない。



ねぇ、頼斗。


あの時、あたしを拾ってくれて、ありがとうね。


星の数程居る女の中から、あたしを見つけてくれて、ありがとう。



ねぇ、頼斗?


貴方を愛してる。


だから頼斗、貴方もあたしを愛して。


もっと、もっと。





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ハルさん、ご指摘ありがとうございます!


ハルさん、そして私の作品を読まれていた方々、


見苦しくてすみませんでした。


今後こんな事がない様、気を付けます。