その羽根を広げてみて 【完】

その羽根を広げてみて /団欒



日曜日20時を回った頃、乗りきれないほどの飲食物がLDKのメインテーブル上に揃っていた。


囲うように置かれた各ソファーに2名ずつ、左端から一夜さん、チカさん、私、鷹夜さん、ハク、ローさんの順で座り、宴会はスタート。


今日はローさんもこの場に参加していて、昨日の“暴走“の前にチカさんの車に私を乗せたことでハクたちとローさんの間に亀裂が走ったんじゃないかと心配だったけど、何もなかったように楽しそうに話して飲み食いしていて、そっと胸を撫で下ろした。


料理の種類もフライドチキン&ポテト、フィッシュ&チップス、シーザーサラダにバーニャカウダ、ピンチョスプレート、寿司までまだまだ沢山、前菜からメインまでオードブルも豊富に並び、私と鷹夜さん以外はアルコールを飲んでいる。


「鷹夜さん、このミニホットドッグにチーズが入ってます!」

「あ、本当だ。千夜ちゃん、このタンドリーチキンも美味しいよ」

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