その羽根を広げてみて 【完】

その羽根を広げてみて /千景



ソファーに取り囲まれたテーブルには中華オードブル・ピザ・寿司まで隙間なく並べられている。


こんなに食べきれるものなの?


パーティみたいなんだけど……。


なんて思っていたものの、次々と皿の上から料理が消えていき男の食欲に感心さえしたほどだった。


左ソファーに一夜さんと幻の美形、真ん中に私と鷹夜さん、右ソファーにはハクが座っている。


4人の定位置になっているのか自然と着席したから、どこに座ろうか考えた結果私はここにした。


一夜さんの隣が良かったけど幻の美形が居たし、ハクからはなるべく離れたいと思ったら、自然と鷹夜さんの隣になった。


鷹夜さんはオタクなだけで、背が高くて凄みと迫力のある他の3人と比べて、私と10センチほどしか身長も変わらないし無害そう。

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