漆黒





「うぅーっ」




優斗さんが家に来た次の日の朝


いつ寝たのか、起きたらベッドの上でスヤスヤと眠るユズの腕の中だった



こんなに記憶がなくて頭が痛いってことは、きっとたくさんお酒を飲んじゃったんだと思うけど…



いつもはこんな頭痛くなることないのに、これが二日酔いってやつなのかな……?





「ん…リツ…?」



うーっと唸る声で、ユズを起こしてしまったようだ




「ユズ…頭痛い…」


「フッ、二日酔いか?」



馬鹿にするような笑みを浮かべるユズに、笑い事じゃないと睨みつける


ほんとに頭ガンガンしてて痛いんだから。



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