~妖艶あやかし夢奇譚~其の二<血禊>【オリジナルVer.完】

あね
SF・ファンタジー 75ページ(完結) 28918字 更新日 2017/06/12 読者 7764人 公開 0 0

=====

 

 

「もっとヨくなる方法 

 

教えてあげようか?こうするの…」

 

 

自分の手首に歯を立てると

 

赤い鮮血があふれでた

 

 

そのまま肘にむかって

 

一筋のになって伝っていく

 

 

相手は虚ろな瞳で私を見ると

 

静かに舌を這わせてくる

 

 

私の肘から手首にむかって

 

血の筋をたどりながら ゆっくりと舐めとるようにして…

 

 

そうして、そのまま

 

血のついた唇を私に押しつけてきた

 

 

無理やり強引に舌を吸い出されて

 

私は息苦しいような

 

気が遠くなるような

 

そんな感覚を覚えてた……

 

 

=====

 

 

花街の片隅で人に紛れて生きる

 

孤独な妖狐が出逢った謎の男…

 

妖しく美しく、そして悲しい

 

あやかし達の和風ファンタジーをご堪能ください…

 

 

※※多少のグロ表現あり。苦手な方はHomeのnovel(裏)に載せております改訂版をご覧ください。

 

2014.3~4

 
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