【美獣兄弟と義妹の関係】~母が極妻になりまして~【完】

第4章~愛と抗争の代償~ /―ほんとうの気持ち―

腰が痛い。

そして下腹部に残る妙な違和感‥‥


確かに、どちらかというと誘ったのは私のような気もするし

だから文句など言うつもりもないのだけど

なんか修羅兄やり方あってたの?

もしくは、ちょっとやり過ぎだったんじゃ‥‥


などということを、飛び乗ったタクシーでたどり着いた

愛染さんチのお屋敷の玄関先に、うずくまりながらボンヤリ考えてた。



う~ん、とても普通に歩ける気しない。

何コレ本当に大丈夫ですか?もしかして皆そうなのかな?

最初ってこんなもの?

誰か教えて下さい‥そのあたり詳しい方、誰か‥‥


「何してるの?そんなトコで」


ふいに頭上から降り注いできた声にハッとする。


「どうしてアナタがココにいるの?」


「‥‥‥‥‥‥‥‥」

おそるおそる顔をあげると

軒下に仁王立ちして、私を見下ろしてる大きな瞳と目が合う。


き‥ききょう、ちゃん‥だ

と、暗がりの中で認識はできても

ヤバい、マズい、ピンチ、としか思えない


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