【美獣兄弟と義妹の関係】~母が極妻になりまして~【完】

「なぁ‥想いを伝えるのなら‥」

熱をおびた空気が口元をかすめて揺れて

「‥こんなのでじゅうぶんだろ?」

フイに離れた唇がささやく。



しばらく

ぼう然として動けなかったのは、一方的に感覚が断ち切られたせい。

思わず酔いしれてしまうような、瞳に魅入られて‥‥



「‥はっ‥ちがっ‥何‥?」

「違わない」


言って笑って、もぅ一度、私を押さえつけるようにしてキスしてきたから

泣きそうなまま思ってた。



全然違うと思ってたけど

もしかしたら似てるとこも、あるのかもしれない‥‥



この‥私の‥兄二人は‥‥‥



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