【美獣兄弟と義妹の関係】~母が極妻になりまして~【完】

第6章~ハレの涙に盃を~ /―猫娘―

「オマエまた今日も変な格好しやがって‥何なんだよ?それ

キモい趣味の延長か?」


文化祭当日の朝‥‥

開始直後から来場者でごったがえす校内で

巡回中の修羅兄に見つかり、思いっきり嫌そうな顔される。


「違う!見たらわかるよね?猫娘!!」

強気に出つつも

妙なモノを身に着けてるという自覚のある私は、必死で言い訳。


「ク‥クラスの企画で、修羅兄がドラキュラ拒否したから

お化け役足りなくなって、代わりに私がやることになったの!

ぬりかべとどっちか選べって言われたから‥仕方なくこっちに‥」


猫耳と、首輪がわりの鈴付きチョーカー&肉球手袋

‥と、ついでにメイド服(誰かがドンキで買ってきた激安のやつ)。


ぬりかべよりは可愛げあると思ったけど

中身が中身なのでどうにもならない。

そんなロリカワなアイテムが似合う人間でないことは、承知のうえだ。

ちなみにセリフは〝呪ってやるにゃぁ‥シャ―ッ!!〟



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