【美獣兄弟と義妹の関係】~兄の恋人になりまして~【完】

なんてことだ。恐ろしすぎる。

……て、いやちょっと待って。

ということは、今から私は

自分自身の未来について

マジメな文章を考えて、書かなきゃいけない運命ということ?


「5枚くらいなら、余裕でしょうか?」

「‥‥‥‥‥‥‥!!」


どっから持ってきたの?その原稿用紙。

ヤメてよ。

私、小学生の頃から作文が一番苦手で……。


「誤字脱字に気をつけてください。

できあがったものは

学校のホームページに載せようと思ってますから」


やーめーろーー!

学校のホームーページなんて誰も見てないだろうけど

でも誰が見てるかも、わかんないだろ!


助けてよ、お願い来て!

私を救って夜叉兄!!


ほんとに嫌だよ。

そんなの書いてたら

今日中に帰れるかもわからない!


最悪だ、こんなの。


誰が名付けたか、たしかに夢・監・獄。



「あのっ先生、私長い文を書くのが苦手で

だからその、簡単に、でもいいでしょうか?」


とりあえず泣きついてみたら

ニッコリ笑ってかえされた。


「じゃあ、詩でもいいですよ?」


よけいヤダよ!!

そんなの、さらされるのは、死んでもヤダ!


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