【美獣兄弟と義妹の関係】~兄の恋人になりまして~【完】

第3章~学園戦争~ /―猛犬注意!―

「何してんだよ!こんのっ

クソ変態エロ教師が!!」


通報を受け、文殊先生と一緒に後部車両に駆けつけてみると

本当に、修羅兄が暴れてた。



「やめなさい。どうしたんですか?一体」



座席シートに体育教師の体を押さえつけ

のしかかった状態で殴りつけようとしてる修羅兄の腕を

とっさに取って止めた文殊先生が、問いかける。



「このド変態ジジイ野郎が

雛菊のケツ触ったんだよ!

手ぇ離せっ!オレが制裁くわえてやるから!」


「え?」


わめいて暴れる修羅兄の手首を

キツくつかんだまま

文殊先生が体育教師に目をむける。


「それは、本当ですか?」



「ち、違う。まさか!

言いがかりだ」


ブルブルと首を振る体育教師。



けど怪しい。

何かにつけて肩とか背中とか触ってくる

セクハラオヤジとして有名だし、この先生。



まぁ思いかえせば

今までロクな教師いなかったもんな、ウチの学校。



「ウソつくんじゃねぇ、くそジジイ!!

こっちはちゃんと、この目で見たんだよ!

テメェも離せ!

オレがコイツの息の根とめてやるから!!」



修羅兄に、憤怒の形相でにらまれても

表情を変えない文殊先生。


今度は、そばに立つ雛菊さんに向かって聞いた。


「あったことを、教えてください」



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