【続編も完結】王子様の魔法

第三章 /姫君の正体?




―――……



「じゃあ、後夜祭のプログラムはこんな感じで」



8月も半ばに差し掛かった生徒会室。

5人で会議を開くあたし達の中心で会長がホワイトボードを仰いだ。


そこにはフォークダンスやらバンド演奏やら

なにやら定番的な演目が並んでいるけれど。


何故だろう?


一番最後の“メインイベント”の文字を

あたしは直視することが出来ない。


決まった内容を書き写そうとノートを取り出したあたし。

それを尻目に他のメンバーは各々のカバンを手にした。


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