【続編も完結】王子様の魔法




「頑張ってるね~、仕事。夏休み明けたらすぐ文化祭だもんね」



半分以上組み立ての済んでいるステージは

形は見えてきてはいるものの、まだ骨組みばかり。


それを眺めた彼女は

「大変そう」と肩をすくめた。



「ううっ、頑張ってるよ~」

「よしよし、いい子」

「クラスは?順調に進んでる?今日明日で準備終わらせておかないと、間に合わないよね?」



鉄材を抱えたままあたしがそう視線を上げると

「大丈夫」そう胸を張って彼女は笑った。


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