プランダーゲーム【完】

ネトゲ

ピチピチのブレザーに、今にもボタンの弾け飛びそうなスカート。
そこから覗くゾウみたいな足は葵の見苦しさを倍増させる。

それだけじゃない。

小さい一重瞼にニキビだらけの赤黒い皮膚。
バラバラのパーツ。

葵には自慢出来る自分が無かった。
はっきり言って、自分を見られたくない。
それが葵の本音だ。

それでも、高校1年生となると学校に行かなくてはならない。

せっかく受かった高校。

葵は無理してでも入学式に行く事を選択した。

わずかな願いがあった。

0
  • しおりをはさむ
  • 6
  • 248
/ 326ページ
このページを編集する