東雲さん家の食卓には【完】

Good-Bye Summer /台風



「きゃー!電気消えたぁぁぁぁ!」


「停電!停電!痛ぁぁぁぁ?!」


「騒ぐんじゃ…あ''ぁぁぁぁぁぁ?!」


「「ヒカリ五月蝿い!」」







東雲さん家の非常食









◇◆◇長男アカネeye




さすがに今日は出かけないらしい。


近頃、雨の日は好きだ。


少し前は洗濯物が乾かなくて憂鬱だったが…



(ミコトが家にいる…。)



それだけのこと。


それだけのことが俺にとっては大事で…。



「台風…ありがとう。」


「何言ってんだよ。これ見ろよ。」



ヒカリに言われテレビに視線を向ける。


夕方のニュースには台風で被害のあった地域の映像が流れていた。



すみません。


軽率でした。



「おばあちゃんの畑と田んぼも心配だね。」


「てか、ばあちゃんが心配だな。外出てなきゃいいけど。」



ミコトとヒカリはテレビに映った田畑の様子を見ている。



「後で電話してみるよ。」


「うん!」


「よろー。」



二人は再び自分(ゲームや、小説)の世界へ戻った。



窓の外は雨風が強くなっていた。


そのうち雷も鳴り始めるだろう。








あ、





コロッケ買うの忘れてた!!








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