東雲さん家の食卓には 2nd【完】〜番外編完結〜



新車を走らせ着いた場所はブドウ園。



「アズミさん、運転ありがとう。」



寝惚け眼のミコトに言われ、顔が緩む。


しかも "アズミ" さんて、やっと名前で呼んでくれるようになったし!!



「よく眠れたみたいで良かったよ〜。」



ああ!


やっぱりミコト可愛い!


東雲家の天使!


女神!


お父さんの癒しだよ!



「ミコト、これ上に羽織れ。」


ミコトの腕を取りヒカリは自分の方へ引き寄せた。


「ミーちゃん虫除けスプレーするから目閉じて?」



プシュー





ブッ!ゴホッ!ちょ、アカネ!」



よく見て!?


俺ミコト違う。



「…………。」



ちょ、怖っ?!



「無言、無表情でスプレーしないで!」


「無駄にデカイ虫がいたなぁ〜と思ってね。」



ちょ、酷っ?!


デカイ虫って!


俺<ヒト>を害虫みたいに…


少し話してただけじゃん!


お父さん切ない!!






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