東雲さん家の食卓には 2nd【完】〜番外編完結〜

秋の夜長に /お月見



「今なら許してあげる。」


「「((モグモグモグ…))」」


「正直に白状しなさい。」


「「((…ゴクリ。))」」


「お供え物のお団子食べたのは誰?!」








東雲さん家のお月見










◇◆◇長女ミコトeye




じー…。


じー…。




視線を感じる…。


チラ。




っと見れば、


バッ!!




っとあからさまに逸らされる。


なんなのよ。


じー。




キッチンに立つアカネを見つめる。



東雲家長男アカネ。


高身長、高学歴、高収入を将来約束されるであろうアカネは眉目秀麗という言葉が似合い、人当たりも良く、おまけに家事能力抜群の完璧人間だ。


同性からは嫉妬と羨望の眼差しを向けられ、異性からの熱視線を浴びる。


そんな自慢の兄なのだが…



「ミコト、今日も可愛いね。ちゅーしたい。」



「…………。」





極度のシスコンである。






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