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【完結】カナリア、カナリア、愛しい男の籠の中で囀って

【完結】カナリア、カナリア、愛しい男の籠の中で囀って

東川 カンナ
恋愛 42ページ(完結) 49860字 更新日 2020/01/28 読者 2605人 公開 0 0
「重すぎる愛」短編小説コンテスト エントリー中
#身分差

「俺に助けを請うってことは、俺のものになるってことだよ。分かるか、お前の爪の先髪の一筋まで、もう全部全部俺のものだ」


 大歓楽街・クレナダ。
 その片隅にある中規模の劇場。
 お酒と音楽で人を酔わせ、一時現実を忘れさせる淡い夢の世界。


 少女リゼットの居場所はそこにあった。
 いつの日か大きな舞台を夢見ながら、毎夜その歌声を響かせていた。


 けれどそんな生活は、ある日ヤバげな取引現場を目撃してしまったことで一変する。


 口封じに殺されそうになった彼女を助け出したのは、街を支配するグルナ商会のトップ・レゾン。
 それはいつの日からか恋焦がれていた、特別な男。


 男の庇護下に入ってから、リゼットの暮らしは一変する。
 

「リゼット、俺のカナリア。その可愛い囀りを聞かせてくれ」


 甘い甘い糖蜜漬けのような日々は、けれどどこかほの暗く重い執着にまみれていて――――



 ――――逃げることは、もう許されないのだ。





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