16歳、生まれ育った街を出て田舎へ。
その町で暮らした数年間の物語。

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  嵐の夜、誰も何も知らない町で


  あなたに出会った



嵐の夜、生きる世界が違う  


人間を助け、恋に落ちた  




…あなたは私の王子様…




  人を傷付けを蹴落としてでも


  私はあなたが欲しかった



声を犠牲にしてでも  


あなたのそばにいたかった  




…だけど王子様が選んだのは…









もしも私が姫ならば



姫の座なんて


今すぐにでも捨ててやる




そんなことであなたといれるなら


望んだ姫の座だろうと惜しくない