ame

タマ
純文学・シリアス 1ページ(完結) 851字 更新日 2006/11/05 読者 17人 公開 0 0

一本の電話がただっ広い室内に響く。慌てて受話器を取ると久しい声がした。
「お久しぶりです。・・・私が誰かわかりますか?」
心臓が高鳴ったけれど、それを隠すように返してしまった。
「・・俺俺詐欺なら聞いたことあるけど、私私詐欺って聞いたこと無いなぁ~」
少し意地悪してみたかったけれど、きっと彼はもう解っているんだ。
彼・・・Lは・・
「解っているくせに・・名前2、元気にしていましたか?」
「ずっーーーと連絡くれなかったくせに・・・はぁっ・・元気だよ、そっちは?ワタリ、元気?」
「・・・・どうして私の事から聞かないんです?」
「Lは元気でしょ?解るんだから」
  • 作品を読む
  • しおりをはさむ
作品タグ:

作品タグ編集(最大10件)

  • 0
  • 0
このページを編集する