蓮華Ⅰ~碧眼少女×暴走族~【完結】

第二章 巡り合い /蓮華-Renka-の成立




目が覚めたら昼を過ぎていた。




「んー」



体を仰け反らせ伸びをする。



学校…どうするか。


今週は一度も行ってない様な気がする。



…行くか。



身支度を整えて学校へと向かった私だったが、騒がしい教室に入るのに気が乗らず、そのまま屋上へと向かった。



そこへ着くと直ぐに暖かい風が私を包み込んだ。


今日も風が気持ちい。



この前来た時と同じ場所に腰を下ろした。


目を瞑り風を感じる。



この時間が結構好きだったりする。




寂しい

哀しい

苦しい

辛い…




私の深い深い胸の奥底に存する孤独感。



こんなモノ、風は運んでいってくれないだろうか。



出来るものなら、そうして貰いたいものだ。



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