蓮華Ⅰ~碧眼少女×暴走族~【完結】




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青葉高校屋上。



6月には珍しい晴れ間が広がっている。


ここの風は心地良い。




「来るか」




そしていつも先約が居る。



この頃は命令口調ではなく、問われるようになった。


意地の悪い質問だ。



ジュンは私が抵抗せず連れて行かれている事に気が付いてるんだ。



最近の私は無意識で素を出してたり、彼等に対し気を許そうとしている。


口が悪いのはバレたんじゃないか。



何故こんなにも彼等に引き寄せられてしまったのか。



彼等はとても温かくて眩しくて、その光の輪をずっと見ていたいと欲が回ってしまうんだ。




こんな事は初めてだ。



自分がコワイ。



仕事を疎かにしてしまわないだろうか。


仕事は私の全てであり存在意義であって失敗は決して許されないもの。



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