蓮華Ⅰ~碧眼少女×暴走族~【完結】

第三章 懸念 /可愛いあの子 ユウSide




その日は記念すべき二十回目の直撃だった。



あ、うん。こっそり数えてた。



毎度毎度、飽きずに安部ちゃんの頭に当たる黒板消し。



その日、わなわなと震える安部ちゃんの後ろから女の子を発見。



第一印象、どこか遠い目をした美人さん。


その十分後の印象、何この変な子。



間近で見たその子の顔はとても高校生には見えなかった。



透き通る様な真っ白な肌に、盛装なんてしなくても十分華がある清楚な女の子。


可憐さがあって纏う雰囲気そのものに魅力がある。



それを驕る事ない態度。



その女の子の名前は、




――――朝比奈 柚姫。




その名前を聞いた時、なんか違うなって思った。



失礼な話、その名前は彼女に合ってないな、そう思った。



けど話をしていくうちに……撤回撤回!



ユズキって名前可愛いなって……本当だよ!



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