蓮華Ⅰ~碧眼少女×暴走族~【完結】




「お前…何もん、だ…」


「強す、ぎだろ…ありえねぇー…っ」



途切れ途切れの掠れた声。



「それはどーも。それで“龍舞一心”はどうなったんだ」


「知ら、ねー…よ…」



床に倒れ伏している総長と幹部。


下の奴等は伸びている。



やったのは私だ。



勿論私も無傷って訳じゃない。


顔の分は避けたが、鳩尾に二発蹴りを貰った。



この頃はご無沙汰だったからだ。


完璧鈍ってる。



「あんた等は“龍舞一心”の傘下だろ。知らない訳ないんじゃないか」



男口調の私。



今は男の格好だ。


これだけ暗かったら身体のラインも見えないだろう。



男を完璧に演じきる。



0
  • しおりをはさむ
  • 1265
  • 4260
/ 347ページ
このページを編集する