蓮華Ⅰ~碧眼少女×暴走族~【完結】




「西のトップはジュン達“蓮華”でしょ」



まぁ、今はだけど。



そう言った私に時雨は「せーかい」弾んだ声を出した。



何が言いたいのか、コイツの真意が分からない。



「トップ取ろうとか思わないの」



新しく出来た“蓮華”に簡単にトップ譲って。



贔屓目(ひいきめ)か。


いくらジュン達が友人だからって。



“龍舞一心”の跡を継ごうとは思わないのか。


そういうと時雨は平然とした態度で答える。



「思わないね。アイツ等…“蓮華”がトップに相応しいと思ってるうちは」



――――……妙だ。



“蘭鬼”は同盟である“龍舞一心”より“蓮華”を起てた。



“龍舞一心”との仲は良好だった筈。


何故だ。


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