蓮華Ⅰ~碧眼少女×暴走族~【完結】

第二章 巡り合い /五人の男




私が座っている丁度向かいのソファーに無言で座った金髪男。


朝出会った時と同様、片方の髪は耳に掛けていてそこから見える耳たぶには青のピアスが光っている。



間違いない。


朝の情報提供の金髪男だ。



コイツが副総長。


ユウの族の二番。



そいつは、じっとこちらを見ると片方の口角を上げた。



コイツ絶対気付いてる。



「居たの唯吹(イブキ)」



片手に、イチゴミルクの紙パックを持ち、平然とした態度で金髪男に視線を向けたユウに金髪男イブキは冷たく言い捨てた。



「ユウ、なに女連れてきてんだよ」


「別に良いでしょ~。イブキお前、絶対手ぇだすなよ。マジで怒る」



ユウは射抜くような鋭い目で金髪男…イブキを睨む。



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