蓮華 Final【完結】

第四章 伝えたい… /総長の異変




それから、皆解散になってマサヤとユウは家に帰ったのだが。


色々あり、私はイブキにマンションまで送って貰う事になった。



イブキは先に下へ行って車を準備しに行き、暫くして私は部屋を出ようとした………のだが、




「ジュン待て早まんな」


「何がだ」



何がじゃねぇよ。


思わず出そうになった言葉を呑み込んだ。



コイツ本当に油断出来ない。



私は後ろで縛られた手首を持ち上げてジュンに外すよう訴えた。



今私達は二人して床に座り込んでいる。


それはジュンの突拍子のない行動に私が抵抗したからである。



そもそも私は何故ジュンに拘束されたのか。



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