逆様少女Ⅳ【完結】






私を恨んでる?


許さない?


殺してやる?



矛盾でいっぱだ。



違うでしょ。アンタは―――




「りょう…っ!」




不意に私から手を離すと、力無く笑ってみせた。



「もう疲れたんだよ」



床に膝を付きながら肩で息をする私を見下ろし、




「一緒に死んでよ、榊結菜」




自らの願いを囁いた。









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