意地悪な兄と恋愛ゲーム【完】

第六章 /二人の間に光る月

晴斗の部屋____





『私はもう、晴斗のおもちゃじゃないんだよ__』









その夜、晴斗は自室のバルコニーに出て、夜の空に浮かぶ月を眺めていた

今夜の月は、おぼろげな白い月




図書室の美咲の、涙に濡れた顔と重なって見えて、目を離せなかった____







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