真夜中の相談屋敷 2

【相談3】3人組 /その 2

授業終了のチャイムが鳴る。

「はぁ…、まったく…。クラゲが隣に居ると、まったく授業に集中できませんな」

「きっとキミには集中力が足りないんだよ」

「……なんですと…?」

「怒ったの?怒る沸点低いね、モスキート」

「ク〜ラ〜ゲぇ〜…」

「……やる気?」

「上等ですぞ……」

1時限目が終わり休み時間に入ると、あきとソフィアはまた口ゲンカを始めた。

なぜふたりはそんなに仲が悪いのか聞こうと思うが、それより先にある人物に聞きたいことがある。

「なんで授業が終わって颯爽とここに来たの」

「…寝たいから」

「自分の席で…」

「別にいいだろどこで寝ても!そこに空いてる席があるなら俺は寝る!!」

「なんか理不尽な名言出た」

「クソ月斗…、俺の貴重な睡眠時間を…!」

「貴重な勉強時間ね」

葉月が不機嫌そうに私の隣の席に座ろうと立っている。

さっきのことを思い出せば、葉月がなぜ不機嫌なのかは問いたださなくても分かる。

「まぁでも、起こされた後ちゃんと起きて授業してたし、そこは褒めてあげるよ」

「お前何様」

「お姉様」

「ふざけんな」

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