好 き の 内 側 を 見 せ て 。

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我が社の営業部には誰でも知ってる有名人がいる。勿論テレビに出たり、一般の人がみんな知っているとかそういう意味ではなくて。






「 御影さん今日もかっこいいね 」

「 今度の飲み会御影さん来るかな? 」

「 私さっき食堂で御影さん見かけちゃった!」






彼の名前は、御影青羽。
通称、御影さん。
営業部きっての若手のエースの彼は兎に角モテる。



顔は某若手俳優似で整っていて、
背は高く細身でやや筋肉質、
仕事は出来て女の子の扱いは手馴れたもの。
それなのに軽くは見えなくて誰にでも優しいまさに少女漫画に出てくるような正統派ヒーロー。




「 御影、今日どうだ? 」

「 今日はちょっと、すみません 」




そんな御影さんは仕事が終わったら真っ直ぐ家に帰る。みんなのヒーロー、御影さんのプライベートは謎しかない。




かっこよくて仕事が出来て隙がない。それでいてプライベートはミステリアス。そんなヒーロー御影さんにみんな夢中。








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