覇王~Blue Moonstone ~ 第二部 【完】

祭 /決意

 


ふぁぁぁぁ~

いつもの様に朝一発目の背伸びをしようと
したけど…動かない…

手さえ上に上げられない…何故?

すると横から少しひんやりとした
なのに熱いキスがほっぺに落ちた


おおぅ…

驚いて横を向くと今度は
唇にキスが降ってきた…


暁人…


幸せそうに微笑む暁人がいた
その顔はアタシに自然と微笑をくれる
なんか幸せで…安心で…

暁人も同じ気持ちなのかな?
だったら、うれしい…


『おはよう、暁人』



負けないように暁人のほっぺに
キスをした


自分からは平気な顔でしてくるのに
アタシからすると戸惑う暁人が可愛い…


ふたりで洗面所に向かうと
アタシのピンクの歯ブラシの横に
ブルーの歯ブラシが並んでた

あれ…?
鏡越しに暁人を見る
なんか…並んだ歯ブラシが気恥ずかしい


「ん、どうした」


『ん…なんか…恥ずかしい』



それを手に取り暁人は平気な顔で言う
モジモジするアタシを見て


「キスはするのに…か?」


頭がBOOMっと爆発した

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