覇王~Blue Moonstone ~ 第二部 【完】

束の間の休息 /総長 求婚する



早速会議室へ----

ここで気が付いた

会議室、エアコンないしッ



「やっぱ…部屋にしとくか…」


隼人の言葉にみんなが強く首を

縦に振った


だって今日も超夏日…茹っちゃう


会議室から足らない分のパイプ椅子を

持ち込んだ


テーブルのまわりではみんなが円になって

お話中…


きっと大人の話…ならぬ

男の話なんだろうな…と思う


だからアタシは総長の椅子の横にある

自分のブルーのソファでありがたく

例のパフェを頂く事とした


どんだけ話を大きくしたのか

立石組ではアタシにハラを空かせては

ならないともはや常識と化してる様で…


立石組のみんなは良一が港に来る事を

知ってアタシのハラ具合で

跡目がいじめられないようにと

たくさんの食料という名の貢物が

届けられた


…勘弁して欲しい…


だけどッ うれしいから当分の間

この設定でもいいと思う

いや…これでいこうと思うッ



自己紹介がてら楽しそうに話をしてる

みんなを横目にそう決心した



そう言えば…

組長さんからのお手紙…


すこし分厚い封筒を開いた



みぃちゃんへ



そうはじまったその手紙は

とても綺麗な毛筆で…


アタシなんかの為に何度も何度も

お礼の言葉が綴られていた


その中には本当は商売を

やってみたかったと

小さい頃から駄菓子屋さんや魚屋さん

八百屋さんを見るたびにワクワクしてて


そんな商売をしてるうちの子が

すごくうらやましかった

だからキンタロの

「先ずは八百屋で…」

それを聞いて本当はすごくうれしかった


そんな事が書かれていた



0
  • しおりをはさむ
  • 3000
  • 5356
/ 436ページ
このページを編集する