覇王~Blue Moonstone ~ 第四部【完】

PROLOGUE




そうだ…この川を越えると県境を越える


暗くなってきた景色を見たくて

おでこを窓ガラスにくっ付けた



そのままでしばらく流れる景色を見ていた

あちらこちらに光るイルミネーションは

この季節独特の物で

おでこが冷たいけど、見ていたい



アタシの街の明かりが見える

うちは見えないかな…


そう思っているうちにも

窓の外の景色はどんどん進んで

海が見えるようになってきた



長い長い光の波が見えた


それは懐かしいアタシの場所



貴方のいる所…

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