覇王~Blue Moonstone ~ 第四部【完】

終わる事 /告白





「あの…藍沢さん…
 ちょっといい?」



同じ1年の顔だけ知ってる

女の子達に声をかけられたのは

2月も終わりに近づいてから


ミカとシホと友香

4人で一緒にトイレに行った帰り

教室に入ろうか…という時



『はい?』 


「あ、真由子ちゃん」


そう言ったのはシホで…


「みぃは話したことないか…
 D組の真由子ちゃんだよ」


なんでも委員会が一緒で

よく話すらしい


「シホちゃん
 あのね…藍沢さんに
 ちょっと相談したい事があって」


『アタシ?』


「うん…あんま面識ないのにごめんね」


真由子ちゃんと美樹ちゃんと

幸恵ちゃんって言うらしい


『アタシでよければ喜んでッ』



「ありがとう
 藍沢さんじゃなきゃだめなの」



真っ赤な顔をして言う

う…可愛い…


なんでも相談に乗っちゃうッ



「じゃ…昼休み…
 今日は蓮杖さん達と
 一緒の日じゃないから…

 昼休みに話す?」



ミカが言ってくれて

ご飯を食べたら音楽室


そう決まった

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