覇王~Blue Moonstone ~ 第四部【完】



そろそろかなと…ミカとシホが

それぞれの彼氏に電話をかける


『サトシーッ
 雪見だいふくとピノ買ってきてぇ』


叫んどいた


それからまもなく聞こえてきた単車の音


『あ…暁人もいる』


「うそ?蓮杖さんも?」


「マジで?」


「鏡、どこよ?鏡」


なんで?


それに答える様に


「だって蓮杖さんよ?
 化粧直さなきゃ」


んー…訳、わかんない…


下に降りるとなぜかインターフォンの前で

スタンバッてる…


んでも…



「みぃー…」


暁人がリビングのドアを開けた



「きゃぁぁぁぁ」


暁人はベル、押さないもん


その後ろからなんでか

落ち込んだ様子で部屋を見回す

サトシとスグルくん


「どうしたの、サトシ」


ミカが聞くと


「なんか…みぃんちの犬に
 馬鹿にされた気がする…」


「俺も…」


「ええッ?」


「なんかよ?
 鼻で笑われた気がする…」


「俺も…」


『あ…暁人?』


暁人に聞いてみる


「あ?まぁ…されてたな」


ううっ…と腕で目を擦るふたり…


「俺をちらっと見て
 その後、けひょとか言ったんだ」


「総長とは、なんか…
 話してたのにな?」


ごんちゃんたら…なんてぷりてぃ…


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