社長の旦那と恋知らずの妻(わたし)【完結】

□unmarried man







「こっちだよ」

「あっ、こんにちは」





そう言いながら頭を下げると高山さんも笑いながら頭を下げる。


――今日は高山さんに会ってちゃんとお礼をいう日。





「本当にありがとうございます」

「うん?」

「あの時助けてくれて…。今日会ってくれた事もありがとうございます」




高山さんにメールしてから一週間も経たない内に会えるなんて、早くお礼を言いたかったから良かった。





「とりあえずどっか入ろうか?ここにずっと居る訳にもいかないから」





休日の駅前は待ち合わせスポット。


私と高山さんの周りでも沢山の人が誰かと会い、待っている様子。





「そうですね」

「じゃ、どっか入ろうか」

「はい」



0
  • しおりをはさむ
  • 533
  • 858
/ 634ページ
このページを編集する